義母のパソコンと携帯
2006年 07月 30日
今年80歳になる義母は好奇心旺盛です。何でも、時代の先端の流行のものにとても興味があります。3年ほど前に、糸井重里さんがご自分の80代のお母さまのパソコン騒動記を綴った「豆炭とパソコン」を読んで、とても興味を持ちました。私たちは、頭の体操になればと、すぐにパソコンを買ってきてインターネットができるようにセットアップをしてあげました。
その日から、義母と私のマンツーマン・パソコン教室が始まりました。パソコンの開け方、カーソルの持ち方、クリックの仕方・・・そして文字の打ち方、変換の仕方をゆっくりと教えて差し上げました。単語がそして、短い文章が打てるようになり、やがて、私の作った「メールのやり方」のメモのとおりにメールも打てるようになりました。
ある日、いつものように義母の家でパソコンの練習をして、家に戻り、パソコンを開けてみると「○子さん、いつもありがとう、感謝しています。」とメールが入っていました。義母がはじめてひとりで打ったメールです。最初に私に打ってくださった感動のメールでした。
今では、N.Y.に住む義妹と楽しくメールのやり取りをしています。メル友が少ないことが残念のようですが、簡単なインターネット検索やメールが駆使できるようになり、毎朝、パソコンを開けるのが楽しみ、と話しています。
義母は、私や子供たちの必需品となった「携帯電話」にも興味がありました。街に公衆電話が少なくなり不便になったこともあり、昨年の母の日に、義弟のお嫁さんといっしょに「携帯電話」をプレゼントしました。ちょうど、その頃さかんにPRしていた高齢者向けの簡単携帯です。さすがに80代、携帯メールをやり取りできるお友達はいませんので、簡単な通話のみの機種であまり楽しくありませんが、ハンドバックに入れてお出かけするのを楽しんでいました。
その携帯電話が、新しいものに切り替わることになり、今日、その新しい電話の切り替えと新しい機能を練習しに母のところに行きました。
義母は便利に使っていると喜んでいましたが、「このごろは持っていくのを忘れるのよね~」と話しました。いくら使いこなせてもそれでは意味がありません・・・
年齢相応の物忘れを自覚しながら、でも好奇心旺盛な義母の自立した暮らしを、お世話し過ぎずに見守っています。
今朝、ベランダから空を見上げると、ちょっとできそこない?の「積乱雲」が浮かんでいました。東京は今日、やっと梅雨が明けました。
その日から、義母と私のマンツーマン・パソコン教室が始まりました。パソコンの開け方、カーソルの持ち方、クリックの仕方・・・そして文字の打ち方、変換の仕方をゆっくりと教えて差し上げました。単語がそして、短い文章が打てるようになり、やがて、私の作った「メールのやり方」のメモのとおりにメールも打てるようになりました。
ある日、いつものように義母の家でパソコンの練習をして、家に戻り、パソコンを開けてみると「○子さん、いつもありがとう、感謝しています。」とメールが入っていました。義母がはじめてひとりで打ったメールです。最初に私に打ってくださった感動のメールでした。
今では、N.Y.に住む義妹と楽しくメールのやり取りをしています。メル友が少ないことが残念のようですが、簡単なインターネット検索やメールが駆使できるようになり、毎朝、パソコンを開けるのが楽しみ、と話しています。
義母は、私や子供たちの必需品となった「携帯電話」にも興味がありました。街に公衆電話が少なくなり不便になったこともあり、昨年の母の日に、義弟のお嫁さんといっしょに「携帯電話」をプレゼントしました。ちょうど、その頃さかんにPRしていた高齢者向けの簡単携帯です。さすがに80代、携帯メールをやり取りできるお友達はいませんので、簡単な通話のみの機種であまり楽しくありませんが、ハンドバックに入れてお出かけするのを楽しんでいました。
その携帯電話が、新しいものに切り替わることになり、今日、その新しい電話の切り替えと新しい機能を練習しに母のところに行きました。
義母は便利に使っていると喜んでいましたが、「このごろは持っていくのを忘れるのよね~」と話しました。いくら使いこなせてもそれでは意味がありません・・・
年齢相応の物忘れを自覚しながら、でも好奇心旺盛な義母の自立した暮らしを、お世話し過ぎずに見守っています。
今朝、ベランダから空を見上げると、ちょっとできそこない?の「積乱雲」が浮かんでいました。東京は今日、やっと梅雨が明けました。
by tmsay-612
| 2006-07-30 18:02
| 家族